2015-02-05

瀬戸内アーキテクチャーネットワークのこと


愛媛に引っ越してきてすぐの頃、手に取ったフリーペーパー「DOTS」。

愛媛には色んなフリーペーパーがありますが、その中でも制作者の視点と感覚に共感するところが多かったので、いつか制作者にお会いしたいなぁと思いながら読んでいたコレ。


制作していたのは、瀬戸内アーキテクチャーネットワークという、愛媛の建築に焦点をあてながら街の魅力を再発見する活動を行うNPO。

ほどなくして、代表を務めるSさんにお会いすることができ、私も活動をお手伝いさせていただくことになったのですが、このSさんが私にとって愛媛に来て初めての友達となりました。
誰一人として知り合いがいない土地で、興味や感覚が合う人に出会えるというのは嬉しいものです。

そして昨年12月、フリーペーパーの2号目「DOTS vol.2」を発行するにあたって、「愛媛建築めぐり」という枠のコラムを書かせていただきました。


テーマは、私がかねてから興味を持っている「銭湯」。温泉でもスーパー銭湯でもなく、地域に根ざし人々に愛されている昔ながらの銭湯です。

松山にも多くの銭湯がありますが、今回は昭和38年から続く「祇園湯」を紹介させていただきました。写真はSさんによるものです。


祇園湯正面にある”円柱のナゾ”についてもふれていますので、よろしければ読んでみてください。

DOTS vol.2 は、こちら(PDF)→から見ることができます。



瀬戸内アーキテクチャーネットワーク
http://www.setouchi-archinet.com/