愛媛の砥部町で棕櫚箒をつくる中村さんから新作が出来たと連絡をいただき、砥部に行ってきました。
それがこちら!
しなやかな棕櫚だけを集めてつくられた一玉の箒です。
細くて長い柄が付いていて(写真には納まっていませんが…)全長は120㎝あり、すらっとした形をしています。
使い方は、棚の上とか天井とか手の届かない高いところを掃除するためのもの。
ハタキという名前が一番しっくりくるかしら?
このハタキの良いところは、棕櫚がホコリを絡め取ってくれるので、掃除をしても上から埃がハラハラと降ってこないこと。
普段は見逃してしまいがちな天井や棚の上など、年末の大掃除に活躍しそうな予感がします。
そして、長柄箒(6玉)の新しいデザインも!
二色使いの紐がチャームポイントになっていて、目を惹きます。
中村さんは、それぞれの用途に応じた箒をつくるので、かたちに説得力があります。
それが「美しさ」に繋がっているのだと思います。
●中村浩二さんの紹介記事 →
http://nowvillages.com/meet/vol2.html