2016-07-06

夏を涼やかにしてくれる竹山窯のうつわたち


大雨が降り続いたと思ったら、溶けてしまいそうなほどピンカンの猛暑日…。
夏本番が始まる前から、バテてしまいそうです。

そんな中、お願いしていたうつわが焼き上がったとの連絡を受け、砥部の竹山窯(ちくざんがま)に行ってきました。


今回できあがったのは、軽やかな刷毛目が特徴的なこのうつわたち。

太めの刷毛でリズムよく呉須を染付していく「呉須まき」という手法でつくられています。


以前は濃いめの色でお願いしましたが、今回は埼玉にお店を構える店主からの要望で少し薄めの色もお願いしました。

できあがったうつわたちを並べると自然なグラデーションになって、とっても素敵~!!


今回は、夏に欠かせないそば猪口もお願いしました。


そば猪口は形状的に呉須まきの染付が難しいらしいのですが、ひとつひとつ表情が違う刷毛目が、海のようでもあり、河のようでもあり、どこからともなく風が吹いているようにも見えてきます。

やっぱり手仕事っていいですね。



さぁ、次は東京での展示会に向けて準備です。