熊本での大きな地震…、毎日、胸が締めつけられる思いでニュースや新聞を見ています。
愛媛にも中央構造線が走っていることを知り、この自然災害を他人事ではなく自分事として捉え、考えて行動していきたいなと改めて思いました。
東日本大震災の時も同じことを思ったのに…、いつの間にか忘れていた感覚を久しぶりに思い出しました。(鳴り止まない携帯の地震警報の音とともに)
そんな中、ホッとする出来事が。
お世話になっている職人さんから、採りたてのタケノコをいただきました。
今が旬のタケノコ。
八百屋さんでも見かけていたけど、値段と睨めっこをしながら(笑)、まだ食べていなかったので我が家では今年初です。
タケノコと言えば、やっぱりタケノコご飯だね☆ということで、つくってみました。
ちなみに、このうつわは松山にある小さな骨董店で購入した古砥部焼です。
明治期につくられたものらしいのですが、女性の手にすっぽり納まる程好い大きさと、何かと重宝するフタが気に入っています。
古砥部は染付も可愛らしく、呉須の色も鮮やか、そして値段も安いものが多いです。
このうつわも確か5脚セットで3,000円だったかな。
そして、おかずにはタケノコの煮物。
鶏肉とワカメとナス、そしてタケノコを鰹節のダシで煮込みました。
盛り付けが下手ですが…、タケノコのシャキシャキとした食感がたまらなく美味しかったです。
砥部の無人野菜販売所で売っていたキンカン(40~50個入って100円)を、甘露煮して寒天で固めたものです。
このキンカンも、味がしっかりしていて美味しかったです。
新鮮な食材がとっても美味しい愛媛。
ここに暮らし始めてから、野菜を多く食べるようになった気がします。
この豊かな土地を守っていくために、今私たちができることって何だろう…、そんなことを考える日々が続いています。