5月6日(土)、しめ飾り職人 上甲さんに学ぶ「田植え体験」を開催したので、その様子をご紹介します。
当日は朝から雨が降っていたのですが午後には上がるという予報だったので、予定を一部変更して開催しました。
先ずは、参加者みんなで上甲さんの秘密基地のようなアトリエに行き、しめ飾りのプチ講座を行いました。
実際に藁を綯うところを見せてもらったり、紐の結び方を教わったり、しめ飾りができるまでの製作過程を間近でじっくりと見学させていただきました。
そして、みんなでお昼を食べて力を蓄えたら、午後からはいよいよ田植え体験!
この頃には雨もすっかり上がり、田んぼには気持ち良い風がそよいでいました。
泥の中は長靴だと歩きにくいので、裸足(もしくは靴下を履いた状態)で田んぼに入ることに。
水のひんやりした冷たさと泥のぬるっとした感触が、なんとも懐かしくテンションが上がります!
苗の持ち方や本数、足の動かし方や注意することなどを上甲さんに教えてもらいながら、みんなで一列になって植えていきます。
参加者の殆どが田植え初体験で、慣れない作業に足を動かすのもやっとでしたが、何列も植えていくうちに段々とコツや感覚を掴んでいきます。
この頃には、お天気もすっかり回復して暑いくらいに。
手植えは想像していた以上に大変な作業でしたが、植え終わった後は心地いい疲労感と清々しい気持ちでいっぱいになりました。
何より、まっすぐに植えられた苗を見るのは気持ちが良く、これからの成長が楽しみです。
参加者の皆さん、お疲れ様でしたーー!
今年は、稲の花見学会や収穫体験、藁細工づくりなど、稲の成長にあわせて様々な体験ワークショップを開催できたらと思っていますので、今後もどうぞお楽しみに~。