レトロな駅舎その1に続き、その2です。
伊予鉄道(高浜線)の「三津駅」。
ステンドグラスが嵌め込まれ、洋風建築を取り入れたレトロな雰囲気の駅舎です。
でもよく見ると、意外にも新しく、近年建て替えられたものであることが分かります。
ただ凄いのは、旧舎を改築する際、歴史的価値の高い駅舎を保存しようと地域の人々が立ち上がり、住民運動にまで発展したそう。
そして三津駅のロータリーでひと際目を惹くのがこの商店。
特に現役の本屋さんは、佇まいがとってもチャーミング。
手作りのポップからは本への愛情が伝わってきて、見る度に元気になります。
駅に降りると、ふわーっと潮の香りがしてきて海に出迎えてもらったような感覚になる三津駅。ふらっと訪れたくなる場所のひとつです。
●三津駅
愛媛県松山市三杉町
※松山市駅から伊予鉄道で約20分
過去のブログ
・ 三津浜の「渡し船」のこと 2014.11.20
・ 明治36年の年賀状から 2014.11.27