和紙の草履に新たな展開があり、四国中央市へ行ってきました。
靴下を履いたまま履けるスリッパが欲しいという要望に応えて、職人さんが改良してくれたのです！
このかたち自体は元々あったのですが、女性サイズがなく幅も広かったのでそれを調節。
鼻緒の位置も、足が安定する場所に付き、幅もスマートになりました！
面白いなぁと思うのは、編む職人さんによって、草履のかたちや佇まいが微妙に違うこと。
できあがった草履を見ながら、これは福田さんかな？これは石川さんかな？と、職人さんの顔を思い浮かべたり。
同じ素材で、同じかたちをつくっても、その人らしさが自然に出てくるところに、手仕事の良さがあるだなぁと、しみじみ感じました。
これからの季節、靴下を履いたままさらっと履けるので重宝しそうです。
●いま、愛媛村から
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