愛媛南部には伊達家(宇和島藩主)の関係で仙台から伝わった「鹿踊り」があり、今もお祭りや神事で盛んに踊られています。
そうした伝統芸能を元につくられた郷土玩具がこちらの「鹿面」。
制作は、宇和島に工房を構える張子専門のよしを民芸店。
角の部分は木、面の部分は愛媛の大洲和紙を重ねた張子でつくられています。
サイズは2種類。
名前のとおり、お面になっているので頭にかぶることもできます。
でも手間をかけてつくられた一点ものなので、大切に観賞して楽しみたいという人も多いと思います。そんな方のために、壁に掛けられるように改良しました。
これらの「鹿面」は、東京・杉並にあるcafe 休日やで開催中の「愛媛の手仕事」展で、1月下旬から展示・販売いたします。
どうぞお楽しみに。